ル・マン王者イェ・イーフェイがレースをリード!ハーモニー・レーシング55号車が岡山サーキットに挑む

ニュースとお知らせ 日本 岡山国際サーキット 8月26日

2025 GTワールドチャレンジ・アジア(GTWCアジア)は、8月29日から31日にかけて、シーズン第5戦を日本の岡山国際サーキットで開催します。ハーモニー・レーシングの55号車フェラーリ296 GT3は、ル・マン24時間レースのチャンピオン、イェ・イーフェイと才能溢れるソン・ジアジュンがプロアマクラスに参戦し、日本で新たな挑戦に挑みます。

FIA GTワールドカップ、第71回マカオグランプリに参戦した葉易菲(イェ・イーフェイ)は、ハーモニーレーシングチームに復帰します。今年、フェラーリの葉易菲は中国人ドライバーとして初めてル・マン24時間レースの総合優勝を果たしました。また、WEC世界耐久選手権のトップクラスでも中国人ドライバーとして初めて優勝を果たしています。さらに、アジアン・ル・マン・シリーズとヨーロピアン・ル・マン・シリーズの両方で優勝を飾るなど、中国で最も高く評価されているレーシングスターの一人です。今回、葉易菲は55号車を駆り、表彰台を目指します。

<img src="https://img2.51gt3.com/wx/202508/2c8b6a03-2063-42ca-8587-53535cfd046b.jpg" alt="" ソン・ジアジュンは、サーキット・ド・ラ・サルテでレースに参戦するなど、豊富なレース経験を誇ります。ル・マン24時間レースではハーモニー・レーシングに所属。近年はGTワンメイクレースでも豊富な経験を積んできました。国際スポーツカーレースの開幕戦となるドバイ24時間レースではクラス優勝を果たし、今シーズンのランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアではクラス優勝と総合表彰台の両方を獲得するなど、その輝かしい成績を証明しました。新しいサーキットへの適応と、異なるマシンへの乗り換えが、ソン・ジアジュンにとって次の岡山でのレースにおける最大の課題となるでしょう。

1990年にオープンした岡山国際サーキットは、森と山々に囲まれた美しいコースです。全長3.703キロメートル、コース幅は12メートルから15メートル、13のコーナーを備えています。丘陵地の起伏に富んだ地形と、中低速コーナーが豊富に用意されているのが特徴です。

アジア最高峰のGTシリーズの定番サーキットである岡山は、激しいレースとチャレンジングな路面コンディションで知られています。過去のレースでは数々のスリリングなパフォーマンスが生まれており、このレースはシーズンの大きな転換点となることが期待されています。岡山では、最大50台のGTカーが参加する壮大なイベント、SRO GT PowerTourの第2戦も開催されます。GTWCアジアでは、31台のGT3カーが最高峰のレースに参戦します!

いよいよ岡山の戦いが始まります。#55号車は新たなラインナップで勇敢に前進します!葉易菲と宋嘉俊の活躍にご期待ください!