2025年GTワールドチャレンジ・アジア 富士スピードウェイラウンドのエントリーリストが発表されました
ニュースとお知らせ 日本 富士スピードウェイサーキット 7月3日
AWSが支援する2025年GTワールドチャレンジ・アジアが、アジアを代表する富士スピードウェイに再び集結します。アジア各地から、素晴らしい選手たちが集結します。GT3、GTC、GT4マシンが混在するこのラウンドでは、アジアのトップチームとドライバーがグリッドに並び、白熱したレース展開が期待されます。
GT3クラスのハイライト
GT3クラスには、ベテラン勢と新進気鋭の才能が集結します。クライマックス・レーシングは、マイク・ゾウとラルフ・アーロンがメルセデスAMG GT3 EVOでプロアマクラスに参戦。オリジン・モータースポーツは、ルー・ウェイとアレッシオ・ピカリエロ、ケロン・リーとアンダース・フィヨルドバッハがポルシェ911 GT3 R (992)で参戦するなど、複数のエントリーを予定しています。
PLUS with BMW M Team Studieは、日本のベテラン、荒聖治選手を擁し、Absolute Corseはロリス・スピネッリ選手やアカーシュ・ニール・ナンディ選手を含む複数のLamborghini Huracan GT3 EVO2をエントリーします。
アジアのGTレースの顔とも言えるCraft-Bamboo Racingは、複数のMercedes-AMG GT3 EVOを投入。Audi Sport Asia Team Phantomは、マルクス・ヴィンケルホック選手やバオ・ジンロン選手といったドライバーがAudi R8 LMS GT3 EVO IIで参戦し、引き続きキャンペーンを展開します。
GT3 Amクラスも同様に熾烈な戦いが繰り広げられており、AMAC Motorsport、LM Corsa、Garage 75といったチームがフェラーリ、ポルシェ、メルセデスのマシンをエントリーしています。
GTCクラスのハイライト
GTCグリッドのトップを飾るのはポルシェカップカーで、NGR、HIPOINT Racing、GAMA 83 Racingなどのチームが参加しています。注目のエントリーには、AWD Racingのジェシー・スウィニマーとジェイク・パーソンズがポルシェ911 GT3カップ992で参戦、そしてサンライズBLVD.のデスティノがポルシェ718ケイマンGT4 RS CSでGT4クラスに参戦します。
GT4クラスのハイライト
GT4カテゴリーは、トヨタ・ガズー・レーシング・インドネシアとK-Tunes Racingのエントリーにより、引き続き力をつけています。ハリダルマ・マノッポと野中誠太はトヨタGRスープラGT4 Evo 2を、ZENKO RS Garageはポルシェ・ケイマンGT4で参戦します。
ジャパンカップ参戦
ジャパンカップには、Team MACCHINA、Bingo Racing、Team UpGarage、Maezawa Racingといったチームが参戦し、フェラーリ、日産、ポルシェ、レクサスのマシンが混在するグリッドに並びます。注目のドライバーには、笹原右京や横溝直樹といったおなじみの名前が挙げられます。
グリッド概要
- GT3 Pro-Am & Silver-Am: Ferrari 296 GT3、Mercedes-AMG GT3 EVO、Porsche 911 GT3 R (992)、Lamborghini Huracan GT3 EVO2、Audi R8 LMS GT3 EVO II、BMW M4 GT3 EVO、Chevrolet Corvette Z06 GT3.R
- GT3 Am: Ferrari、Porsche、Nissan GT-R NISMO GT3
- GTC: Porsche 911 GT3 Cup 991 & 992 モデル
- GT4: Porsche Cayman GT4 RS、Toyota GR Supra GT4 Evo 2
50台を超えるエントリーが複数クラスに及ぶ富士スピードウェイラウンドでは、上位チームとドライバーが競い合う、スリリングなオントラックバトルが繰り広げられることが期待されます。アジアで最も権威のあるGTレースシリーズの一つで、チャンピオンシップポイントと栄光を競い合います。
このイベントは、アジア地域におけるGTレースの最高峰のプラットフォームとして成長を続ける、GTワールドチャレンジ・アジアシーズンの一環です。